今週のお題「傘」
こんにちわ!かーです。
最近、めっきり夏ムードに近づいてきましたね!
汗かっきの私には相性が悪い季節....
ニュースでは「梅雨入り」が報告され、各地では雨が降っているようです。
暑い×ジメジメの最強タッグ降臨って感じで
まー、梅雨が明ければあの「夏」がやってくるので
少しの期間頑張りましょう!
さて、今回書いていくブログは題名の通り、
皆さんは小学校のときなどに傘を持っていくのを忘れ、
ずぶ濡れになりながら帰ったことはありませんか??
私は数え切れないくらいあります笑
はてなブログのお題を見て、ハッと思い出したエピソードがあったので
そのことを書いていこうと思います。
あー、あったあったと共感してもらえれば嬉しいです笑
ではいきます
傘の話し①
朝、登校前に母や祖母から
「今日雨が降るから傘持ってけな~」
と言われるんですが、出発時間がいつもギリギリになってしまい
言われたことすら忘れ、走って学校に行ってしまうんですね...
それで、案の定昼ぐらいから雨が降ってきて
「あれ!?傘持ってきてなくね....」と毎回落ち込むのです笑
それで放課後、
ずぶ濡れになりながら全速力ダッシュで帰宅するのです。
家に着くと、母や祖母に
「だから、持ってけっていったろ!!」
と怒られるのですが、その手にはタオルや私の着替えを持っていて
濡れた髪の毛をゴシゴシ拭いてくれるんです。
その瞬間が私はたまらなく好きでした。
小学校高学年にもなってくると、身長も大きくなり親離れも加速する時期です。
思春期の片鱗も見えてくるころ。
ですが、まだまだ子ども。
時には家族に甘えたくなるものです。
なので、この髪を拭いてもらえる時間が幸せで、嬉しくて
家族の温かみを小さいながら感じていたんだと思います。
流石に20歳になった今、
ずぶ濡れになって帰ってきた我が子・孫を見たら
頭がおかしくなったんじゃないか?と人間性を疑われますね笑
まー、それくらい、あの拭いてもらっていた時間が幸せだったと
心に強く残っていますね~。
どうにかして、もう一回味わえないものでしょうか....泣
傘の話し②
学校に傘を持ってくのを忘れると、帰る方法は2択ありました。
- ずぶ濡れ全力ダッシュ
- 家族の車を呼ぶ
大体は1を選択し、先ほどの話しの感じになるんですが、
ほんとたま~に、家族の優しさから2のときもありました。
私は、わざわざ学校に呼ぶのも申し訳ないと思い
自分から公衆電話から電話することはありませんでした。
しかし、雨の勢いがすごい時は、
校門の近くの駐車場に祖父が迎え来てくれました。
濡れるのを覚悟して学校から出ると、見慣れた車があるんです。
もうどれだけ嬉しかったことか・・・泣
「ありがとう!じいちゃん」
車に乗り、その日は濡れずに帰宅。
いつも水戸黄門を好んで観ていた祖父だったんで
この時ばかり、黄門さま仏さまそのものに見えました笑
んで、家に帰るといつもの通り
「だがら傘持ってけっつったろ!!」(訛り)
と怒られるお決まりのパターン。
今思うと、なんで傘持ってかないクセを直さなかったんだろうと思います
本当に迷惑をかけてばっかでごめんなさい...笑
今回話しに出てきた祖父ですが、
祖父はあまりおしゃべりな方では無く静かでしたが、
さりげない優しさを持った人でした。
そんな祖父も、
去年他界してしまい、2度と迎え来てくれることが無くなりました。
人間生きていればいつか死ぬもの。
そう理解はしていたんですが、どうも実感がわきませんでした。
なので、死んでしまったときは物凄いショックで
考えないように現実逃避ばかりしていました。
時間経過と共に、どんどん事実を受け止めて前へ進めました。
もし、小学生のころの私に伝えられるならこう言いたいです。
「もっと感謝を口に出せ!後悔するぞ」って
まー、頑張っても過去には戻れないので
私も祖父のようなさりげない優しさを持ちたいとおもいます。
例えば、急な雨で困っている人に傘を渡せるような人に・・・・
最後に
はい、今回は【今週のお題】である「傘」について書かせてもらいました!
最後の方はなんか、暗くなってしまいすみません笑
書くか迷ったんですが、どうしてもこの場に残しておきたいエピソードだったんで..
今は1人暮らしで東京にいるので、そういう環境に身を置くと
家族のありがたみがわかってきますね~。
実家暮らしがどれだけ楽だったことか.....
人間は失って気づくことが多い気がします。
なので、その時思った感情や気持ちを伝えることが大事だとおもいました。
家族には感謝せねば、、、
あ、もう傘を忘れるクセは無くなりました笑
逆に、盗まれることがしばしば・・・
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまた~